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2010年2月の19件の記事

2010年2月27日 (土)

小泉首相時代の不審な事件

【議員】石井紘基:民主党議員。政界を震撼させるようなネタが見つかり、国会で追及する準備中に刺殺。
  犯人は金に困った男だとされたが、石井の懐の30万円には手をつけず、鞄の中の資料のみを持ち去る。
【911関係】長谷川浩:NHK解説主幹。イスラエル国籍を持つ数百人が被害を免れていたことを発表。
  数日後にビルから転落死。
  米森麻美:元日本テレビアナウンサー。義父がゴ-ルドマンサックス証券名誉会長。
  出産3週間後の2001年9月16日自殺。
【りそな関係】平田公認会計士:りそな銀行を監査中に自宅マンションから転落死。
  鈴木啓一:朝日新聞で敏腕記者として知られた人物。次期天声人語執筆者と目されていた。
   りそな問題後、りそなの政治献金が10倍になっていることを記事にし東京湾に浮かぶ。自殺。
  植草一秀:ご存知、経済学者のミラーマン。りそな問題について言及した後、手鏡でスカートを覗き、痴漢逮捕。
  太田調査官:国税調査官。りそなの脱税問題を調査中に手鏡でスカートの中を覗き、痴漢逮捕。
【郵政関係】石井誠:読売新聞政治部記者。郵政問題の記事を書いていた。
  総連の隣のマンションで変死体で見つかる。事故死。
【ライブドア】野口英昭:証券マン(エイチ・エス証券)で、ライブドアの匿名投資組合に関する入れ知恵を
  していた人物。沖縄のホテルで受付に助けを呼びつつも割腹自殺。
【耐震偽装】森田信秀:森田設計事務所社長。木村建設/総研/ヒューザーなどの耐震偽装問題が浮上する直前に
  鎌倉市の海岸で遺体を発見。
  姉歯元1級建築士の妻:姉歯が失踪し「消されたか?」と囁かれだした直後、突然自殺。
   その後姉歯が姿を現し、逮捕される。
  斎賀孝治:朝日新聞デスク。耐震偽装問題を調べていて自殺。
【イラク関係】奥克彦在英国大使館参事官、井ノ上正盛イラク大使館三等書記官:
  イラクで銃撃死。政府が情報公開を拒むなどしたため米軍誤射など様々な憶測を呼ぶ。
【厚生関係】小泉が厚生相時代に厚生省&社会保険庁の使い込み問題で、火消し役として任命された事務次官
   (退官済み)とその妻が刺殺される。この事務次官は野党が証人喚問を予定していた人物らしい。                                             (阿修羅掲示板、投稿より)

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母子家庭調査:平均年収179万5000円 養育費なし7割超 /福島

 ◇半数近くが非正規雇用

 県内の母子家庭の平均年収はわずか約179万5000円で、ワーキングプア(働く貧困層)の目安とされる200万円未満の世帯が全体の62・5% を占めることが県の調査で分かった。仕事に就いている母親の半数近くは非正規雇用で、離婚した前夫から養育費を受け取っていない母親も7割以上いるなど、 経済的に不安定な家庭が多い。県児童家庭課は「資格を取ったり、条件のいい仕事を探したりしたくても、普段の生活に追われてその時間が取れず、悪循環に陥 いるケースが多い」と話している。【関雄輔】

 同課によると、県内の母子家庭は2万2424世帯(09年6月現在)で、01年の1万7082世帯から増加を続けている。昨年7~9月、児童扶養手当の受給資格がある母子家庭1500世帯を抽出し、アンケートを実施。回答率は73・5%だった。調査は04年以来2度目。

 母子家庭になった理由は離婚が90・0%を占め▽未婚5・9%▽死別0・5%--と続いた。各種手当や前夫の養育費も含めた平均年収は前回調査よ り約20万円減。最も回答が多い「100万~150万円未満」が23・9%、50万円未満も4・7%あった。就業率は87・2%で、非正規雇用48・ 1%、正社員35・7%だった。

 前夫の養育費の月平均額は3万4000円だった。養育費の取り決めがないのが46・1%、取り決めたがもらえないのも27・3%あった。前夫に経済力が無い場合や、家庭内暴力で離婚したため要求しにくいなど、泣き寝入りのケースも多いとみられる。

 県が勧める職業訓練や資格取得などを行っている母親は11・8%にとどまった。66・8%が「費用が負担できない」、38・2%が「仕事が忙し い」と回答した。県は各種制度の周知や相談窓口の拡充、放課後児童クラブ(学童保育)の充実などを進める方針。看護師などの資格取得に際し、最大で月額 14万1000円を支給する「高等技能訓練促進費」の活用を呼び掛けていく。              ( mainichi.JP)

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2010年2月24日 (水)

プラスチック容器や缶に含まれる化学物質が腸に悪影響、仏研究所

  • 2009年12月15日 AFP   発信地:パリ/フランス

プラスチック容器やドリンクの缶に使用されているビスフェノールA(BPA)が腸の機能に悪影響を与えることがわかったと、フランス国立農業研究 所(National Institute of Agronomic Research)が14日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表した。

 研究チームは、人体にとって安全とされる1日あたりの摂取量の約10分の1に相当するBPAを、マウスに服用させる実験を行った。すると、このようなごく少量でも、消化管の機能が衰えることがわかった。

 人の腸の細胞にも同様の実験を行ったところ、BPAは腸の浸透性を弱め、消化管の炎症への免疫系の反応を鈍らせることがわかった。

 BPAはポリカーボネートのプラスチックやエポキシ樹脂の生産時に使用され、ほ乳瓶やプラスチック容器、食べ物や飲み物の缶、虫歯予防のシーラントなどに含まれている。

 プラスチック製品から浸出したBPAは、たとえ少量であっても、乳がん、肥満、早熟などの深刻な健康被害を招くとする研究結果は、過去10年間に130以上報告されている。今回の研究は、初めて、BPAが吸収される臓器に着目したものだ。

 今年5月、米国のほ乳瓶メーカー6社は、BPAの使用をやめることで合意している。

                                                                                                                                        

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2010年2月23日 (火)

大気エアロゾル(微粒子)週間予測

2010年2月23日 発表
今日・明日の詳細予報はこちら
各地域の上側は大気汚染粒子の指標,下側は黄砂の指標
2月23日 2月24日 2月25日 2月26日 2月27日 2月28日 3月1日
北海道 汚染 少ない やや多い やや多い やや多い 少ない 少ない 少ない
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
東北北部 汚染 少ない やや多い やや多い やや多い 少ない 少ない 少ない
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
東北南部 汚染 やや多い やや多い やや多い やや多い 少ない 少ない 少ない
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
首都圏 汚染 多い 多い 多い 少ない 少ない やや多い やや多い
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
北陸信越 汚染 やや多い 多い やや多い 少ない 少ない 少ない 少ない
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
東海 汚染 やや多い 多い やや多い 少ない 少ない やや多い やや多い
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
近畿 汚染 多い やや多い 少ない 少ない 少ない やや多い 少ない
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
中国 汚染 多い 多い やや多い 少ない やや多い やや多い やや多い
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
四国 汚染 やや多い 少ない 少ない 少ない やや多い やや多い やや多い
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
九州北部 汚染 多い 多い やや多い やや多い 多い やや多い 多い
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
九州南部 汚染 非常に多い 非常に多い 少ない やや多い 多い やや多い 多い
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
沖縄 汚染 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
2月23日 2月24日 2月25日 2月26日 2月27日 2月28日 3月1日

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その環境が気に入れば寒くても平気です。

Dsc06330

人間も法蓮草も同じ命なので、立っている場所の空気に自分が合っていれば、多少栄養不足であっても苦しくても何とか、だけれども強く生きることができます。皆が同じやり方で生きることができるということではありません。皆全く違う生き方をするようにできているのです。命というものは、同じものを求めて必死で競争し、勝ち抜いた一部のものだけが生き残る、というようには元々創られてはいないのです。人の邪魔をしないで、我が道を行く、気がついたら回りも豊かになっていた、というようなことを教えてくれるのが、虫たちも微生物も皆それぞれ豊かになっていく植物との共生です。それを取り入れて人間の生きる道を気付かせてくれるのが自然農法です。命は元々自然である何もないものから生まれたものですから、それによって最も健康に生きることができるのですから、悪あがきをせず、与えられた今を大事に生きれば良いのだと思います。欲張ったりするから病気になるんだということに気付けば、貴方は今から病気とは無縁の生き方が与えられることとなります。

 

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新生児の臍帯血(さいたいけつ)幹細胞バンクは詐欺、幹細胞研究の第一人者が警告

【2月21日 AFP BB NEWS】より
新生児のヘソの緒に含まれる「さい帯血」から取り出した幹細胞を保存して難病の治療に役立てるという、いわゆる「幹細胞バンク」。再生医療の1つ として注目を集めているが、幹細胞研究の第一人者が「幹細胞バンクは詐欺だ」と警告して話題になっている。

 現在、多くの国の医療施設では、両親が希望すれば新生児のへその緒を保存できるようになっている。子どもが将来重い病気にかかった場合に、さい帯血から 幹細胞を取り出して治療に利用することが目的だ。たとえばタイには、「子どもの健康保険の一種」として3600ドル(約33万円)程度を支払って幹細胞バ ンクを利用する家庭もある。

 しかし、米カリフォルニア(California)州のスタンフォード大学(Stanford University)幹細胞生物学・再生医療研究所(Institute of Stem Cell Biology and Regenerative Medicine)のアービン・ワイスマン(Irving Weissman)博士は20日、全米科学振興協会(American Association for the Advancement of ScienceAAAS)の年次大会で、「幹細胞バンクは親たちの善意につけ込んでいるだけ」として警戒するよう呼びかけた。

 効果が実証されていない幹細胞を使った治療を手掛ける施設が幹細胞に関する規制が緩い国で多数開設されているとワイスマン博士は指摘する。なおAFPが調べたところ、欧米諸国にも複数の幹細胞バンクのウェブサイトがあることが分かった。

「この種の診療施設では確かに幹細胞を使った治療を行うが、その後は患者任せだ。重い病気で家族と一緒にいるべき患者を家族から引き離して、効果が見込め ない治療をする。費用は1回あたり5万~15万ドル(約450~1400万円)程度だろう」と博士は話す。「こんなことは間違っている」

  国際幹細胞学会(International Society for Stem Cell ResearchISSCR)は、幹細胞を使った有効性が実証されていない治療法についての調査報告書を4月に発表する予定。

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ジャンボ機は下田白浜方面に向かっていた。

周囲の危険な状況は相変わらずです。そんな中でも調査は進み、日航機事故の全貌がほぼ解明できました。S氏や私を追いかける狂った連中のことも告発を続け なければいけませんが、まずは当初の目的である123便の真相についての発表を急ぎましょう。本シリーズでは、反証を示すことにより、事故調査報告書もと い、ボイスレコーダー(CVR)やフライトレコーダー(CFR)が真実を伝えていないことを証明していきます。

その前に、日航機事故とは何だったのかおさらいです。

これまでこのブログでご紹介した事実を総合すると、その本質は軍事物資輸送を巡る日米ソを巻き込んだ軍事衝突であり、闇夜の戦闘の秘密、そして政治的弱みを抱えた日本国政府(あるいは裏政府・軍産複合体)が国民を欺くために仕組んだ壮大な虚構なのです。

事故当日山に入った複数の地元住民の証言などを聞く限り、事故生存者は最大100名前後はいたと思われ、罪深くも、救出された4名以外は全て秘密隠蔽のた め、放置されたか、薬剤、火炎放射機、ナイフ等で惨殺されたか、あるいは拉致連行された痕跡があります。なお、本件に直接関与し国際関係における大きな秘 密を共有したという意味では、米国・ソ連(現ロシア)ともに日本政府と同じ罪を負う立場にあると言えるでしょう。そもそも無辜の民間人が巻き込まれ、命を 落とす理由など全くないのですから。日本の未来、これからの国際関係を展望したとき、今こそ日航機事故の真実を、国民に向け、世界に向けて明らかにしなけ ればなりません。

■小川さんは何を見たのか?

S氏が事故現場周辺で機体破片やミサイル破片を拾ってくる以前、この事故の唯一の物証と言われていたのが、乗客の小川哲さんが機内で撮影した数枚の写真で す。この写真は、ご遺族のご判断から、事故から4年後の1990年10月14日に朝日新聞の朝刊および、他のメディアにて公表されました。

まずはその写真をもう一度ご覧ください。


写真1:小川さんが機内から撮影した写真 手前の丘陵とその先の湾 (YouTube、TV報道ビデオより)


写真2:小川さんが機内から撮影した写真 深い入り江の港湾 (朝日新聞 1990 10月19日朝刊より)

写真1,2共に共通するのは、窓の外に景色が写り込んでいること。写真1は丘陵と海岸線、写真2には奥まで続く深い入り江、おそらくどこかの港が写ってい ます。これから、これらの写真を分析していきますが、まずは撮影者の小川哲さんがどこの座席に着座していたのかを、下図1で確認してください。図では、機 体後方右側の窓から2番目の席に着座していることになっていますが、実際にはご家族の中で任意に席を決めていたと思われます。しかし、写真2の写真に機体 主翼の右端が写っているので、少なくとも小川さんが右側に窓を見る位置に座っていたことが確認できます。


図1:小川さんの着座位置 赤丸:小川さん御一家、黄丸:川上慶子さん(生存者)
   敬称略

■三浦半島でない理由

件の朝日新聞の記事では写真1は「相模湾と江の島、富士山」、写真2は「川崎の工業地帯」であろうと仮説を挙げています(ただし、断定はしていない)。ま ずは写真1が本当に朝日新聞の仮説通りなのかを検証してみましょう。まずは叩き台として、事故調発表の123便の飛行経路図(図2)を掲載します。


図2:事故調査委員会発表の飛行経路

この経路図から、江ノ島・富士山に向かって手前の丘陵と奥に相模湾が広がる方向を探し出します。図3の矢印の方向を見てください。


図3:三浦半島から江ノ島・富士山を眺める方向?

この時123便は4000m近く上空の、三浦半島の沿岸からは7~9km離れた地点を飛んでいます。もしも事故調発表のこの飛行経路上から富士山を眺めた のだとしたら、手前に見える丘陵は写真に写った部分だけでも1000m位の標高がないと、このようには絶対に写りません(計算方法は後で説明します)。三 浦半島に1000m超級の山地などない、せいぜい200m程度であることは、神奈川県に在住の方ならご存知のはずです。

仮に、200mの程度の小山が写真1のようにそれなりの丘陵に見える位置を飛んでいたとするならば、123便は三浦半島上空400~500m、横須賀市の 南西を南に向かっていたとみなすしかありません(計算過程は省略します)。しかしそれだと、江ノ島とみなされる沖合いに浮かぶ小島と、その先の小田原・熱 海までの距離感、あるいは写真中央よりやや左側に鎮座しているはずの箱根山との高さが全く折り合いません。海岸線の形状も、どうも地図にみる相模湾とは著 しく異なるようです。

どうやら、朝日新聞の「三浦半島から江ノ島・富士山を望む方向」という仮説は、事故調発表の飛行経路との整合に無理があるだけでなく、飛行経路を無視して 地形と突き合わせ場合でも、写真にピタリと合致させるのは難しいようです。「富士山」と呼ばれている山型の黒い輪郭も、実際には雲の影のようにしか見えま せん。

■写っているのは伊豆半島東岸の白浜海岸

三浦半島でなければ写真に写った背景はどこなのか?S氏と私は、何度か伊豆半島の入り江の形状を調べに現地に向かい、ついに、小川さんの写真に写り込んだ背景と思われる場所を発見しました。

以下、その場所と特定するに至った根拠を示します。写真3は写真1の注目ポイントにマークを施したもの、写真4-Bは私たちが特定した、写真の背景と思われる場所(白浜海岸)の写真です。


写真3:写真1のチェックポイント


写真4:A ジャンボ窓枠(実物)と、B 竜ヶ崎ウィング(休憩所)から窓枠を通して見た白浜海岸


図4:白浜海岸付近の地形図(Googleマップより)

ここで、写真3のチェックポイントと写真4、図5を対比させます。なお、地形を比較する上で、事故当時と取材時の潮位の違いを考慮しなければなりません。

 写真3撮影時刻 1985年8月12日 18:00- 19:00  平均潮位 152cm (東京港湾局)(*1)

 写真4撮影時刻 2009年12月7日 16:00- 17:00 平均潮位 141cm (東京港湾局)

また伊豆半島東岸、伊東市の年平均潮位の推移から、伊東市、初島付近を中心に顕著な隆起(*2)が観測されています。データから類推すると、1985年か らおよそ30cm程度の隆起が見込まれます。その分だけ現在の海面は低くなる、すなわち、事故当時の東京港湾の値に対する潮位の低下として現れていると考 えれば、事故当時の潮位と、現地取材時の潮位の差は

 141 - 152 - 30  = -41  (cm)

となります。データの示す水域が異なるので、必ずしもこの通りとは言い切れませんが、取材時の見かけの潮位は事故当時に比べておおむね 3~40cm 前後は低かったであろうと予想されます。これだけ潮位が異なっていれば、細かい海岸線の形状は小川さんの写真に比べて大きく異なっていると考えなければな りません。簡単に言えば写真4-Bは海上部分の増加として映像に現れてくるのが当然です。

[*1]東京港湾局 http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/choui/kako-harou/kako-index.htm
[*2]伊東の潮位 http://cais.gsi.go.jp/cmdc/center/graph/kaiiki3.html

■白浜海岸が写真の背景と認められる3つのポイント

写真3に示した比較用のチェックポイントについて解説します。

 ① 海に突き出した部分
 ② 海上に見える小さな影
 ③ 本根岬山頂部の形状
 ④ 空中に浮かぶ黒い物体 (これについては次回以降に解説)

①の先端部分は、写真4-B では海面上に小高く現れた岩の周囲、図4からは本根岬の南側の付根に突き出した小さな岬とその先に小さく固まる岩礁地帯であると推測されます。この小岬か ら独立した先端の岩礁地帯の特徴がはっきりと写真3に現れていませんが、これは手前の山が重なって写り込んでいるためか、あるいは、写真4-Bをよく見れ ばわかるように、この岩礁地帯の平たい部分は人工建造物であり、港湾整備のため24年前と地形が変化したことなども考えられます。②の影については、写真 4-B、図4によればそのすぐ岸側に見えるのが小さな漁港であり、状況からみて、この影は岩礁ではなく、漁港を出たばかり、あるいは漁港に戻る途中の漁船 であったと考えられます。

判断にとって決定的だったのは、写真4の手前に写った丘陵③の形状で、左側の円錐形の頂上部と右側にかけて緩やかに上る鞍型の尾根の形状が、図4に示した 本根岬の等高線と見事に合致しています。この他、対岸の海岸線が描く緩やかな2段構成のカーブラインがたいへん酷似している点、背景の寝姿山に続く丘陵の 傾斜の度合いなど、全てを考え合わせると、この地が写真1の背景である可能性はかなり高いと判断されます。

これまで私たちは、地図上における地形の検証、および三浦半島から伊豆半島の全海岸線を経由して、静岡県の焼津まで全ての沿岸を実施調査し、写真1、およ び写真2の該当地域を探してきましたが、写真1については、伊豆の「川奈」など、複数の候補地があったものの、結局この白浜海岸付近以上に写真に近い特徴 を有する場所を他に見つけられませんでした。

御巣鷹の尾根に至るまで、123便は1度ならず何度か、必ずどこかの海岸線を横切っています。小川さんの写真の背景となる所は、三浦半島から焼津までの海 岸線上のどこかに存在しなくてはなりません。ですから、前述した現場検証を以って、伊豆半島東海岸、下田市白浜海岸・本根岬一帯が、小川さんが撮影した写 真1の背景であるとここに断定したいと思います。

■事故調査報告書に現れない高度と進路

背景となる場所が特定できたことにより、地図データと、実測値を用いて123便の飛行位置、飛行方向と飛行高度の計算が可能になります。幸い、私たちは 123便の窓枠の実物を御巣鷹の尾根で回収しており(写真4-A)、その横幅が31cmであることが測定できています。ガラスが取り付けられたときの実際 の内のり幅は、3cm減の28cmとみなし、小川さんが窓から50cm離れたところで撮影したと仮定すれば、飛行位置と方向は図5のように、高度について は図6の様に、三角測量の要領で計算式を使って求めることができます。


図5:123便の飛行位置と方角 伊豆の東海岸を東に向かって飛んでいる


図6:123便の飛行位置と高度を計算するための初期条件

計算は、相似や三平方の定理など、中学校レベルの数学の知識があれば十分可能です。三角関数の近似計算法(高校数学)を知っていればより計算が楽になるでしょう。これらの計算から導かれた結論は次のようになります

-- (新)日本の黒い霧 結論 --
「JAL123便は、伊豆半島下田東岸にある天領山の上空をほぼ真東に向かって飛行している。その高度はおよそ 700m。」

ちなみに、事故調発表の飛行経路からは

-- 事故調発表 --
「JAL123便は、伊豆半島下田、白浜海岸の上空 7000m西に向かって飛行した。」

と読み取れます。事故調ではレーダー記録とフライトレコーダ(CFR)を解析した結果ということですが、方角も高度も私たちの導いた結論とは全く異なります。 ジャンボのような大型機が今にも着陸せんばかりの超低空飛行をしていたわけですから、コクピット内の会話も公表されたボイスレコーダー(CVR)とは明ら かに異なっていたでしょう。この時すでに「何か爆発したぞ」などと、のんびり機体の状況を確認していられるような状況でなかった。少なくとも、小川さんの 写真はそのことをはっきりと私たちに伝えているのです。

では、123便はなぜこのような異常な飛び方をしたのか?、そして写真2に写った場所はいったいどこなのか?これらの疑問の回答については次回以降に本シリーズの続きとしてお知らせします。また、123便が御巣鷹上空まで操舵能力を保ち続けた事実(迷走飛行はなかった)、相模湾上空に旧ソ連軍のMIG-25戦闘機が現れ、少なくとも海上で1機が撃墜された可能性についてなど、これまで日航機事故の真相究明で取り上げられることが無かった新事実についてもお知らせしたいと思います。

* * *

以前の記事で、私がなぜボイスレコーダー(CVR)の分析を行わないのか、その理由について少し触れたことがありましたが、今回、改めてその理由がご理解 いただけたのではないかと思います。小川哲さんの写真を厳密に解析して得られた結論は、公表された事故報告書や、CFR や CVRのデータを真っ向から否定するものなのです。

CVRを聞いて心を震わせた皆さん、CVRを分析し真実を突き止めようとした皆さん、残念ながら、CVRの音声が公表されてからのこの10年間、皆さんは その良心・良識を悪意ある人たちにただ弄ばれていただけなのです。このまま誤った道を歩み続けても、真実に辿り着くことは永遠に叶いません。これまでの手 法を改め、もう一度足元から事実を積み上げること、それ以外に真実に近づく王道はないのです。

DIXIT EIS IESUS SI CAECI ESSETIS NON HABERETIS PECCATUM NUNC VERO DICITIS QUIA VIDEMUS PECCATUM VESTRUM MANET
イエスは彼らに言われた、「もしあなたがたが盲人であったなら、罪はなかったであろう。しかし、今あなたがたが『見える』と言い張るところに、あなたがたの罪がある。」

 (新)日本の黒い霧 より転載

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2010年2月22日 (月)

新型インフル諮問委、記録残さず=首相に答申の専門家会議-非公開の10回検証困難

 政府の新型インフルエンザ対策本部(本部長・鳩山由紀夫首相)に、国が採るべき方針を答申してきた専門家諮問委員会(委員長・尾身茂自治医科大教授)が、開いたすべての会議で議事録などの記録を残していなかったことが20日、分かった。
 実効性に疑問が残る空港での水際対策やワクチン輸入などは諮問委の見解に沿って実施されたが、決定に至る過程の検証は困難になる可能性が高い。
 諮問委のメンバーは、尾身委員長と感染症の専門家4人。新型インフルの発生を受け、昨年5月1日に初会合が開かれた。会議はすべて非公開で、原則的に開催自体が明らかにされていない。
 厚生労働省や内閣府の関係者によると、これまでに開催されたのは10回で、うち9回は前政権下で開かれた。同省側が対策の根幹となる「基本的対処方針」などの原案を用意し、委員に意見を求める形で議論は進められたという。
 5月は機内検疫や感染者の隔離措置など水際対策を主な議題に5回開かれた。6月は冬の流行拡大に向けて態勢を見直すため3日連続で開催。8月、9月は各1回で、外国製ワクチンの輸入や接種スケジュール、費用などの方針を検討した。
  会議には同省幹部らが同席したが、類似の会議とは異なり、議事録は作らず、発言は一切録音しなかった。残っているのは出席者の個人的なメモのほか、取材対 応用に用意した数回分の議事概要だけで、どのような議論が交わされたのかが分かる資料は内部向けを含めて存在しないという。
 世界的に異例だった水際対策は、諮問委の「一定の効果があった」との評価で継続されたが、実際は潜伏期間の感染者が多数すり抜けた可能性があると指摘する研究者もいる。巨費を投じた輸入ワクチンは大半が余る見通しだ。(2010/02/21-02:33)

われわれの税金でわれわれを守るためにという口実で何億円も会議人件費を投入した挙句がこのザマです。文字通りの無為徒食の莫迦(ばか)学者どもの姿には恐れ入りました。金で買われた”大学”人たちの成れの果てを示しています。アレだけ騒いだ新インフルエンザだけでなく、何がどう作用したのか、季節性インフルエンザさえも彼らが期待したようにはまったく思うように広がらずワクチン業界は閑古鳥の有様です。私のところには、複数の個人病院で働いている看護婦さんたちも治療に見えますが、驚いたことにお年寄りに特に絞って、売れ残ったワクチンを電話で、「今なら摂取可能ですからお早めに」、という勧誘作戦をやらされているそうです。医者が押し売りをするようになるなんて世の中おしまいですよ。もうそろそろ”医療”の本質に気がつき始めてよいのではないでしょうか。

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2010年2月21日 (日)

大気エアロゾル(微粒子)週間予測

2010年2月21日 発表
 
各地域の上側は大気汚染粒子の指標,下側は黄砂の指標
2月21日 2月22日 2月23日 2月24日 2月25日 2月26日 2月27日
北海道 汚染 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
東北北部 汚染 少ない 少ない やや多い 少ない やや多い 少ない 少ない
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
東北南部 汚染 少ない やや多い やや多い やや多い やや多い 少ない 少ない
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
首都圏 汚染 少ない やや多い 多い 多い やや多い 少ない 少ない
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
北陸信越 汚染 少ない 多い 多い やや多い やや多い 少ない 少ない
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
東海 汚染 少ない やや多い やや多い やや多い 少ない 少ない 少ない
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
近畿 汚染 少ない やや多い やや多い やや多い 少ない 少ない 少ない
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
中国 汚染 少ない やや多い 多い 多い やや多い やや多い 少ない
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
四国 汚染 やや多い 多い 多い やや多い 少ない 少ない やや多い
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
九州北部 汚染 やや多い 多い 多い 多い 多い やや多い やや多い
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
九州南部 汚染 多い 多い 多い 多い やや多い やや多い 多い
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
沖縄 汚染 やや多い 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
黄砂 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない
2月21日 2月22日 2月23日 2月24日 2月25日 2月26日 2月27日

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2010年2月17日 (水)

脚本家と監督になった方がよい検察官

郵便不正事件:石井議員との「面会記憶ない」と元記者証言

2010年2月17日 12時20分 毎日JP

 郵便不正事件で、偽証明書作成に関与したとして虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)=官房付=の第7 回公判が17日、大阪地裁であり、倉沢邦夫被告(74)=同罪などで公判中=らと障害者団体「凜(りん)の会」(解散)を設立した元新聞記者(67)が証 人出廷した。元記者は倉沢被告と共に石井一・民主党参院議員(75)に口添えを頼んだとされるが「会った記憶がない。検事にもそう言ったが聞き入れられな かった」と証言した。

 検察側の主張によると、元記者は04年2月下旬、倉沢被告と共に石井議員の事務所を訪ね、厚労省への証明書発行の口添えを依頼したとされる。しか し元記者は公判で、昨年5~6月に大阪地検特捜部から容疑者として取り調べを受けたことを明かし「私が石井議員に会ったことは既成事実として最初から調書 に書かれていた。『私は会った記憶がない。それは作文でしょ』と否定した」と述べた。

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2010年2月13日 (土)

子宮頸ガンワクチンは危険です。

この情報を多くの人と共有して下さい。非営利目的であれば、この記事は丸ごと転載してもらって構いません。その際、著者マイク・アダムス (Mike Adams) を明記の上、naturalnews.comへのわかりやすいリンクをお願いします。また、内容に正確を期して頂けるのであれば、引用もご自由にどうぞ。

特別レポート HPV(子宮頸癌)ワクチンの大インチキを暴く

The Great HPV Vaccine Hoax Exposed

マイク・アダムス(ヘルスレンジャー、ナチュラルニュース編集者)

By Mike Adams

NaturalNews.com

2007年

過去何年もの間、子宮頸癌(けいがん)を防止するという趣旨で、HPVワクチンが一般に販売され、米国のいくつかの州では学齢の女子を対象に接種が 義務付けられてきた。このたびNatural Newsは、HPV(ヒト・パピローマ・ウィルス)と子宮頸癌に直接の因果関係がないことをFDA(米国の食品医薬品局)は何年も前から十分に承知してい たことを示す文書(以下に記述)をFDA他から入手した。

また、Natural Newsは、HPVワクチンが、既にHPVに曝露している女性(性的活動が旺盛な女性を含む)からHPVウィルスを除去するのに全く役立たずなことが証明 済みであることも確認し、「全員にワクチンを」強制する方針が科学的に正当なのか疑問視している。

更に、このレポートでは、現在HPVに対して投与されているワクチンのガーダシル(Gardasil)は、前癌状態の頚部病変のリスクを44.6% も増加させることがあるという証拠を明らかにする。そして、何もしない場合と比べ、ワクチンを接種することは、女性の健康にとって遥かに危険な可能性があ ることを明らかにする。

もし事実ならば、この情報は、アメリカ人に対して実行された巨大な公衆衛生詐欺を詳細に曝露することになる。FDAの役人、巨大製薬会社の販売推進 者、さらにはテキサス州知事のような立場の者さえ関与した詐欺である。いま、何千万人という女子児童・生徒の健康と安全が危機に瀕している。 Natural Newsの本調査レポートが明らかにするのは、HPVワクチン接種は医学的に役に立たないだけではなく、接種を受ける女子児童の健康に有害かもしれないということである。

このレポートは、HPVワクチンの驚くべき事実を明らかにする。多くの人はショックを受けることだろう。

・実際のところ、いかにして前癌病変のリスクを44.6%も増加させうるのか。

・FDAは、4年間、HPVは子宮頸癌の原因でないことを知っていた。

・HPVワクチンの義務化政策が女子児童に大きな害を及ぼす可能性があるのは何故か。

・健康な女性は、HPVに感染しても、自己限定的(self-limiting、自然に終息する症状)であり、現実に危険な状態にならないのは何故か。

・ガーダシルに関する驚愕の事実を明かすFDA文書。これは、ほとんど知られていない文書である。

・病気と恐怖を商売にする巨大医薬品産業はいかにしてガーダシル・ワクチンを宣伝したか。

事実の追跡

話は「ハイファイDNAテック」(HiFi DNA Tech LLC, http://www.hifidna.com/)という会社から始まる。この会社は、DNA配列解析をベースとした持ち運び可能なHPV検査機器の製造 にかかわっていた。ハイファイDNAテックは、そのHPV検出技術をFDAに「クラスⅡ」のウィルス検査機器に分類するよう押し込んでいた。この重大性を 理解するためには、ウィルス検査機器の「クラスⅡ」と「クラスⅢ」の違いを理解しておく必要がある。

FDAのルールに基づき、クラスⅢウィルス検査機器は、FDAによって「市販前承認」を得たものとみなされる。つまり、まだ一般に販売できないとい うことだ。こうした機器を一般に販売するためには、クラスⅡ(特別管理状態)に降格させなければならない。クラスⅡの機器は、「安全性と有効性の合理的な 確証を提供するために自主的な一般的管理では不十分であるが、そのような確証を提供する特別管理を確立するために十分な情報(性能基準、市販後調査、患者 登録、ガイドライン・勧告の制定と配布など当局が必要とみなす適切な行為)がある機器」である。

別の言葉で言えば、クラスⅡ機器は、安全かもしれないし、実は安全でないかもしれないが、一般に流通しても十分安全であるとFDAが判断した機器である。

ハイファイDNAテックは、次のような主張を根拠として、HPV検出機器をクラスⅡに降格させようとしていた。

・ 20年以上もの間、FDAはHPV検査を「子宮頸癌の検査」として規制していた。

・ しかし、少なくとも2003年以降、FDAは、HPV株は「子宮頸癌と関連がない」と述べ、ヒト・パピローマ・ウィルスと子宮頸癌の関係について見解を変更している。

・ このため、ハイファイDNAテックは、同社が開発したHPV検査は、もはや子宮頸癌の検査ではなく、ヒト・パピローマ・ウィルスの存在を検査するだけのも のであると主張している。これは、本来の目的からすれば、遥かに検査の信頼性を向上させる変化である。換言すれば、この検査は、単にウィルスの存在を検知 するだけであり、(より高度な水準が要求される)病気の診断をしているわけではないことになる。

2007年10月12日、ハイファイDNAテックは、HPV検出技術をクラスⅡに降格させることをFDAに強要しようとしてFDAを訴えた(http://www.news-medical.net/?id=31180を参照)。同じ年の遡ること3月7日に、ハイファイDNAテックは、HPVのPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査の分類見直しをFDAに申請していた。そして、実は、この請願書類の中に、FDAが、HPVと子宮頸癌が無関係なことを知っていたという情報があるのを発見したのだ。

お分かり頂けただろうか? 若干複雑な話なので、まとめ直しておく。

・ HPV(ヒト・パピローマ・ウィルス)の存在を検出するDNA検査機器を製造する会社が、その医療機器の分類をクラスⅡに降格させようとしてFDAに請願 (そして告訴)していた。この行動は、FDAが既にHPV感染が子宮頸癌の直接の原因ではないという見解を採用していたという意外な事実に基づいていたの である。

・ ということは、何年も前からFDAはHPVが子宮頸癌の原因でないことに気付いていたことを意味することになるだろう。そして、FDAによるガーダシル・ ワクチンの認可(およびガーダシル・ワクチン接種の国家的な推進)は、毎度のことではあるが、癌の恐怖を利用してワクチンを売る意図で計画されたと考えら れる、大掛かりな医療詐欺だったことを意味することにもなる。その犠牲になるのは、医学的に役に立たない(そして潜在的に危険な)ワクチンを受けさせられ る幼い女子児童である。

・ 現在使用されているHPVワクチン(ガーダシル)の安全性と有効性をめぐってなされた議論(上記の話より最近のことである)の中で、この情報はまったく周 知されていないようだった。HPVワクチンの義務化をめぐる国民的論議は、ワクチンの安全性と有効性に関する合理的で事実に基づいた結論を導くために必要 不可欠で、今となっては核心とも思える情報を欠いたままなされたことになる。

次に、HPVが「子宮頸癌と関連がない」としたFDAの見解について明らかにする。

請願書の記述内容

2007年3月7日付の分類見直し請願の情報は、今でもFDAのホームページに掲載されている。http://www.fda.gov/ohrms/dockets/do... FDAが文書を削除するかもしれない(過去にもそうした行動を取ることが知られている)ので、バックアップのコピーを我々のサーバーに取っておいた。http://www.NaturalNews.com/download...

この文書に次のような記載がある。

FDAは2003年3月31日の報道機関発表で、1988年以降の医学と技術の発達の成果として、「(HPVによる) 大半の感染は長続きせず、子宮頸癌と関連性がない」ことを認めている。言い換えると、一般向けの啓蒙資料を書いた2003年以降、FDAの科学スタッフは HPV感染を危険性の高い病気とは認識していない。ところが依然として、FDAの規制部門は、HPV検査を子宮頸癌のリスク階層化のための検査と位置づけ る旧来の分類の枠組みに固執し、産業を規制している。

Natural Newsは、この分類見直し請願書が言及しているFDAの報道機関発表の存在を確認しようと試み、実際に発見した。本当にこのFDA発表は存在していた。実は、今でもFDAのホームページに掲載されている。http://www.fda.gov/bbs/topics/NEWS/...

その中でFDAは、「HPVのDNA検査は、定期的なパップ(パパコロニー)・スクリーニングを代替するものとして意図されたものではない。通常の パップ・テストを受けた30歳未満の女性をスクリーニングすることを意図したものでもない。この集団でのHPV感染率は高いけれども、大半の感染は長続きせず、子宮頸癌と関連性がない」(強調は筆者)と述べている。

つまり、2003年の段階でFDAは、HPV感染が子宮頸癌と関連性がないことを知っていたのである。

更に、同じ発表の中でFDAは「HPVに感染した女性の多くは、ウィルスを根絶できており、明確に認めらる健康への長期的な悪影響はない」とも述べている。

言い換えると、HPV感染は子宮頸癌の原因ではない! 全国の女子児童にHPVワクチン強制を推進したのは、全て、幼い女子を子宮頸 癌から「守る」という緊急要請であったことを思い出してほしい。ワクチン推進は「命を守る」ためのはずである。しかし、これらの文書が明確に示すように、 HPVは少女たちの命にとって脅威ではない。事実、以下に述べるように、HPV感染は自然に終息する性質のものである。

ワクチンがなくともHPV感染は消散する

分類見直し請願書が明らかにしたように、HPV感染は自然に終息する。つまり、薬やワクチンによる介入の必要もなく、自然に制御されるということで ある。子宮頸癌を引き起こしているのはHPVウィルスそのものではなく、患者の側の持続的な不健康状態が、持続的な感染に陥りやすい環境を作っているので ある。 請願書にはこう書いてある。

過去15年間で新たに公表された科学情報に基づき、HPV感染の特定と類型化は、子宮頸癌のリスク階層化と直接の関係 を有しないことが、いまや一般的に合意されている。HPVを原因とする大半の急性感染は、自然に終息する。(略)順次発生する一過性のHPV感染の繰り返 しは、たとえ「危険性の高い」HPVによって引き起こされた場合であっても、その特性からして、子宮頸癌の前触れである扁平上皮内病変(SIL)を発生さ せる高いリスクと関連性がない。

何度もHPVの同じ株(遺伝子型)に陽性反応の出る女性は、持続性のHPV感染を患っている可能性が高く、頸部に上皮内前癌病変を発達させるリスクが高いと考えられている。癌のリスクを決定するのは、持続性の感染であって、ウィルスではない。

先に引用した2003年の報道機関発表で確認した通り、FDAは、HPVと子宮頸癌の関係に関するこの評価に同意している。

次に、HPVワクチンが実際には女性の前癌病変を引き起こす証拠を明らかにしよう。

HPVワクチンは前癌病変のリスクを増やすのか?

先述の分類見直し請願書は、一部の女性集団については、ガーダシル・ワクチンが、前癌病変の発生リスクを44.6%増加させる可能性があることも明らかにしている。これは、請願書の中で言及されたある文書からの引用の中に記載されている。

精度の高いHPV遺伝子型判定を提供するPCR方式のHPV検出機器が、現在、より緊急に求められている。FDAのVRBPAC背景文書「ガーダシルHPV4価ワクチン」(2006年5月18日、VRBPAC会議、www.fda.gov/...)によると、既にワクチンと関連した遺伝子型のHPVの陽性がPCRおよび血清反応で示されている女性に対するガーダシルのワクチン接種は、高悪性度の前癌病変の発達を44.6%上昇させる危険があることが判明しているからである。

Natural Newsでは、上記文中のURLの正しいものをFDAの記録文書庫から見つけ出し、バックアップのコピーを保存した。http://www.NaturalNews.com/download...

予感の通り、この文書は、ガーダシルのワクチン接種によって引き起こされる、とんでもない危険を知らせる驚愕の情報を含んでいた。13ページに次のような記述がある。

<サブグループ(小群)における主要評価項目分析に関する懸案事項>

このBLAの効果レビューの過程で、二つの重要な懸案事項が明らかになった。一つは、ベースラインでワクチンと関連し た型のHPVに持続的に感染していた形跡のある被験者のサブグループにおいて、ガーダシルが病気を悪化させる潜在力があったことである。もう一つは、ワク チンに含まれていない型のHPVのために、高グレード子宮頚部上皮内癌(CIN 2/3)もしくは更に悪い症状が観察されたことである。他の型のHPVによって引き起こされる病気の症状は、ワクチンに含まれる型のHPVに対するガーダ シルの有効性を打ち消す潜在力を持っている。

1.ワクチン接種前にワクチンと関連ある型のHPVに持続感染した形跡のある被験者で子宮頸疾患を悪化させるガーダシ ルの潜在力の評価。研究013のサブグループの調査分析結果によると、次の表に示した通り、ワクチンと関連した型のHPV陽性がPCRおよび血清反応で示 されている女性は、CIN2/3または更に悪い症状になる件数が増える。

観測された有効性 44.6%

ガーダシルを受けた研究013のサブグループの被験者では、偽薬(プラシーボ)を受けた者と比較して、CIN2/3または更に悪い症状を発達させるリスク要素が増大した可能性が伺える。

ガーダシルの危険を暴く

十代の女子へのワクチン義務化とガーダシルに関する議論を追ってきた人であれば、この新発見はかなりショックなことであろう。第一に、ガーダシル は、特定の人々(ワクチンに使用されているのと同じHPV株のキャリア)に対して44.6%病気を増加させるらしいことを知らせている。

つまり、もしもワクチンが、既にHPVキャリアである若い女性に接種されると、無害な状態だった感染を「活性化」させ、前癌病変の直接要因となりかねない、ということのようだ。換言すれば、ワクチンは、女性における前癌病変の発達を加速させるかもしれないのである。

これは、ガーダシルのワクチン接種政策に関する議論では、全く入手できなかった情報である。ワクチン接種に賛同する側は常に「命を救う」という言い 方をしていた。それはまるでガーダシルが全女性にとって完璧に安全であり、癌のリスクが増加することなどありえない、といった論調であった。だが、上述の 文書は、実際にはガーダシルが、一部のワクチン接種者において、子宮頸癌のリスクを大きく増加させるかもしれないことを明らかにしているのだ。

<次の話題> 衛生当局は、性的活動(または活動がないこと)について女子児童に「尋問」するつもりなのか?そして、このワクチンが十代のすべての女子に強制されることが、生命倫理上どのような悪影響をもたらすだろうか?

処女の尋問

FDAは「最終的に、HPVに曝露したことがあり、以前の感染(PCRと血清反応で陽性)を解消していない女性に対しては、ワクチンの治療効果がな いことを示す有力な証拠がある」と同じ文書内で述べ、こうした女性については、ワクチンがまったく役に立たないことを率直に認めている。

この本質的な意味は、ガーダシル・ワクチンの「安全」な投与のためには、処女に限定して投与する必要があるということだ。全ての性的活動のある女性は事実上HPV株を持っているからである。ということはつまり、ワクチンを投与する前に、全ての幼い少女に性的な習慣を直接問いただす必要があることになる。

テキサス州の全ての少女にワクチンを義務化したとき、テキサス州知事が心中に描いていたのは、こんな情景だろうか。締め切ったドアの中の診察室で、ワクチンの注射針を手に持った男の医者と、13歳の少女が向かい合い、男の医者が質問する。「セックスしたことある?」

テキサス州のようにワクチンが強制化されれば、このような患者への尋問が、あらゆる倫理の壁を乗り越えてしまうのは明らかである。州は、十代の少女 たちの性的習慣を徹底調査する立場になり、それによって彼女たちを傷つける可能性がある。性的活動が旺盛な十代の少女たちが、まだ処女だと言い張る可能性 は十分にあり(親が立ち会えばますます可能性が高くなる)、まさに前癌病変のリスクを大幅に高めることが示されているサブグループ(HPVキャリア)に対 して、ごく普通にワクチンが投与される状況をもたらすことになる。

今日のテキサス州で現実になっているようにガーダシルのワクチンが義務化されれば、性的に活発な少女たちは難しい選択を迫られることになる。

1)医者に処女だと嘘をつき、ワクチンを受ける。この場合、子宮頸癌のリスクが増大することになる。

2)プライバシーを犠牲にして性的に活発であることを医者に告げる。この場合、両親や保護者に自らの性的状態を知られ、それによって様々な影響を受 けることになる。(もちろん、そのような隠れた性的習慣はないことを望みたいところだが、残念ながら、この現実世界では多くの十代の女子がかなり幼い内か らセックスをしている)

さらに、幼い少女たちに、ワクチンの健康上の危険性について正確な情報が与えられることはない。事実上、全ての衛生当局は、ワクチン賛成の販売促進プロパガンダに深入りしており、理性ある人々を躊躇させるような科学的証拠を無視するのが通常である。

当然ではあるが、そもそも若い少女たちが性的に活動的でなければベターである。しかし、(両親にはほとんど知られていない世界であるが)8学年と9 学年(日本の中学2年と3年に相当)では既に日常的に性的活動に携わっている社会において、そのような少女たちが、現在のワクチンがもたらす将来の危険性 から自身を守るために、突然宗教がかった禁欲者になるのを期待するのは世間知らずというものだろう。それに医者たちは、盲目的にワクチンは無害だと言い続 けている。

性的活動のない若い女性についても、ワクチンの安全性に関する深刻な問題がある。そのような女性については、ワクチンが子宮頸癌のリスクを増大させ ることはないとしても、もっと深刻な疑問がある。ワクチンは効果があるのか? そもそも子宮頸癌を本当に予防できるのか? この疑問については、既に FDA自体が、そもそもHPV感染は子宮頸癌の原因でないと自白しており、それが明確な回答になっている。

では次に、HPVワクチンは誰かの役に立つのか? ワクチンが役に立つというより有害であることを示す四象限比較について明らかにしよう。

ガーダシル・ワクチン接種の四象限

十代の若者にガーダシルのワクチン接種をすることの有効性と安全性について考えるには、下表の通り、基本的に四つの象限に分けて考えることができ、FDA直々の文書から知りえたことに基づけば、各象限の結果は以下のようになると考えられる。

ガーダシル・ワクチン接種しないガーダシル・ワクチン接種する
性的活動なし第一象限:子宮頸癌のリスクなし。 第二象限:ワクチンによる医学的メリットなし。
性的活動あり第三象限:HPVの存在は自然に消え、子宮頸癌をもたらさない。 第四象限:前癌病変のリスクが44.6%増加。癌のリスクは減らない。

換言すると、ガーダシルは、どの象限でもメリットをもたらさない。ガーダシルのワクチン接種から現実に利益を受けるサブグループは存在しないのだ。 しかし、少なくとも一つの象限では、ガーダシルによって病気のリスクが増加することになる。ということは、ガーダシルは誰も助けないが、害を与えることは あるということになる。

これは全員にワクチンを義務化する根拠とは全くかけはなれている。特にワクチンは誰にとっても「完全に安全」であるとして広く処方されている状況で は、そうである。医学の権威筋は、健康のリスクもない、病気のリスクも増大しない、女性に危害を加える可能性もないと、ワクチンには不都合な面はないこと を大々的に主張している。こうした思い込みは、何ら科学的な事実に依拠していないことが明らかである。

ガーダシルの製造者メルク社は、公然と「男子」もガーダシルのワクチンを接種すべきだと示唆していることも覚えておいてほしい。何故だ? ウィルス を保持している少女とオーラル・セックスをするかもしれないからだそうだ。そのために、同社自らが子宮頸癌の原因だと主張しているウィルスに対抗するワク チンを幼い男の子にも接種すべきだと言っているのだ(男子は子宮頸部を持っていないが、そんなことは気にしない・・・)。必要としていない人々にガーダシ ル・ワクチンを売りつけるためのインチキ科学の戯言に終わりはないようだ。

次に、ガーダシルが医学的に無益であることを示す新たな臨床研究のことを話そう。

ガーダシルが無益なことを示す研究

この結論について更に調査するため、Natural Newsは、『米国医師会ジャーナル(2007年8月号)』に発表された「既存の感染症のある若い女性へのヒト・パピローマ・ウィルス16/18 L1ウィルス様粒子ワクチンの効果」という研究を細かく調べてみた。

この研究は、既にHPVを保有している女性(これは事実上、年齢にかかわらず性的活動のある全ての女性を含むことになる)に対するHPVワクチンの有益性を測定するためのものだった。

この文書は、現在のところ、ルーイビル大学の文書庫にある『米国医師会ジャーナル』の復刻版で見ることができる。(PDFを読んでみたい場合はこちら)記事が消されてしまう場合に備え、こちらにも保存しておいた。http://www.NaturalNews.com/download...

この文書は、ガーダシル・ワクチンの無力さについて驚くべき事実を明らかにしている。HPVワクチンは、大半の女性でウィルスの除去に完全に失敗するだけでなく、しばしばHPV株の増加を引き起こすことを明らかにしている。

このようなショックな結果のため、研究報告者は、次のような冷静な結論を『米国医師会ジャーナル』で述べている。

ワクチンの全量を受けた女性、または、一種類のHPV感染の形跡が開始時点で認められた女性に限定した分析の結果、ワ クチンの治療効果を示す有意味な証拠は観察されなかった(表2)。(様々なパラメータ)を反映した特徴で選定した研究要素を分析・階層化したが、ワクチン の効果を示す証拠は観察されなかった(表3)。同様に、除去率とワクチンの効力に潜在的に影響すると考えられたその他の研究要素パラメータ(初交からの経 過期間、経口避妊薬の使用、喫煙、クラミジア・トラコマチスや淋菌との同時感染など)によって階層化した分析でも、ワクチンの効果を示す証拠は観察されな かった(表3)。

言い換えると、この報告者は、ワクチンが有効に作用したという証拠を何一つ発見できなかったのである。報告者は、この観察結果から、ガーダシルは大掛かりな医療詐欺以上の何ものでもないようだと、不幸にも悪事を証明することになったのである。

「12ヶ月経過後のウィルス除去率に、ワクチン接種による差異はない」

この研究報告は、全米(そして世界)の医者、州知事、衛生当局に、ガーダシル・ワクチンに関する方針を再考させるに違いない言葉を残すところまで行き着いている。

治療群によってウィルス除去率に差異がなかったこと、持続的なウィルス感染が進行リスクの最善確定予測であることから、ワクチン接種が病変進行率に有意義な効果をもたらす見込みはない。

我々の地域社会をベースにした研究結果によると、我々が研究した人々に対するワクチンの治療効果は、もしあるとしても 極めてわずかであることを示す説得力ある証拠が出ている。さらに、感染済みの女性に対するワクチンの生物学的効果は人口集団によって違いがあるとは想定さ れないため、他のどの地域においても、ワクチンに治療効果があると信じるに足る理由は全くないと考える。

研究対象となった人々に対してワクチンは効果がなかった、そして、女性とHPVの生物学特性は人口集団にかかわらず大差ないため、同じワクチンが別の人々に対して魔法のように効果を発揮すると信じる理由は何もないのだ。

次は、ガーダシルは、巨大な医療詐欺か?

結論:HPVワクチンは医療詐欺

こうした科学的証拠やFDAの発表を正直な気持ちで眺めると、全米の州で現在推進されているガーダシル・ワクチンの義務化政策は、何か科学とは別の ものを根拠としているという結論以外にどのような結論が出せるであろうか。そうしたワクチン政策の動機を探っていくと、多くの仮説が考えられる。例えば、

金銭的利益:巨大製薬会社が、できるだけ多くのワクチンを州政府に売って儲けるために、ガーダシル・ワクチンの義務化政策を推進して いる。この仮説は、最初にワクチンを義務化した州の知事(テキサス州のリック・ペリー知事)が、巨大製薬会社と結びつきを持っていたという未公表の事実 (ペリー政権のある幹部はガーダシルのメーカーであるメルクのために直接働いていた)によって、少なくとも部分的には支持される。

人々に毒を盛る陰謀:この説は、読者によっては信じがたい領域になるかもしれないが、ワクチンの強制は、意図的に危険な化学物質や DNA断片をワクチンに混入させることで人々に毒を盛り、未来の病気を創造する目的で実施されていると捉える。人々に毒を盛り、重い病気になって治療を必 要とするようになれば、巨大製薬会社にとっては将来の利益となって戻ってくる。現在この説を支持する多くの人々は、例えばエイズも人工的に科学者が作った ものであり、1980年代後半にワクチンを介してニューヨークのゲイの人々に投与されたと信じている。

人間の家畜化:この説は、ワクチン強制の主目的は、アメリカ人が医薬品の強制に服従するよう慣れさせる調教であると想定する。いった ん人口の一部が標的となり、強制ワクチンが実際に注射されたならば、同じ政策が他の人口集団にも拡大可能であり、最終的に全人口を包み込むことが可能であ る。

最も単純で容易に納得できるのは、最初の説(金銭的利益)だ。巨大製薬会社の側に単に貪欲な存在があり、いつもながらのFDAの腐敗具合がありさえ すれば成立する。Natural Newsとしては、ガーダシル・ワクチンをめぐる出来事を説明するには、これが最も適当な解明であると考えるが、他の説の可能性を否定するものではない。

とにかく利益だ

明らかなことは、HPVワクチンの義務化計画は、良識ある科学に通じるものを根拠にしていないことである。それは慎重に植えつけられたミームに基づ いている。ミームとは、一人の人間の思考から別の人間の思考へとウィルスのように同時発生的に拡散する想念である。大手マスコミ、衛生当局、FDA、製薬 会社の役員たちが、毎日のようにミームを繰り返すことで勢いをつけている。今回のミームは、「HPVが子宮頸癌の原因だ、だから、HPVワクチンが子宮頸 癌を阻止し、命を救う」という内容である。

このミームに科学的な根拠は何もないようだ。それは、科学的な事実に通じるものではなく、都市伝説である。さらに、このミームが採用されることで金 銭的な利益を得る立場にある人々(HPVワクチンを製造し、販売し、売上から利益を得る製薬会社)が魔法をかけているようである。今回のケースでは、製薬 会社はメルクである。メルクは、価格操作、大規模な税金逃れ(何十億という米国の税金を逃れるためオフショア勘定を設定)、広範な生物的海賊行為、批判者 の信用を落とすためにFDAと共同謀議、自社製品に不利な証拠の隠滅(Vioxxバイオックスの歴史を参照されたし)、その他本質的に犯罪と思われる数多くの行為に満ちた、胡散臭い経歴を持つ有力企業である。

メルクが、倫理に欠けており、前代未聞の規模で医療詐欺を実施する意思と手段を持っていることは疑いの余地がない。このレポートで明らかになった情 報に基づけば、少女たちへのガーダシルの強制接種は、これまで同社によって実行された中で最も厚かましい医療詐欺のようである。メルクとその犯罪の真の歴 史は、ここ(http://www.NaturalNews.com/Merck.html)に掲載してある。

Natural Newsは、メルクが現在、大規模な医療詐欺に携わっており、良くて医学的に無益、悪くて有害なワクチンを販売する大計画のために、FDAの役人と州の衛 生当局に影響を与え、腐敗させ、もしくは雇っていると考えている。ガーダシルの販売促進と投与は、子宮頸癌の阻止とは何ら関係がないようである。HPVワ クチンの強制を推進するキャンペーン全体が、宣伝と売上という世界にどっぷりと漬かっている。

HPVワクチンの「マーケティング」は、病気の商売利用の典型だ。「解決策」を乞い求める患者を囲い込むため、病気の恐怖を広げる。その「解決策」 は、偶然にも最初に病気を宣伝したのと同じ製薬会社が、準備を整えていて提供するというカラクリである。子宮頸癌とガーダシルのインチキは、ワクチンを義 務化する法整備を大勢の人々が懇願するように子宮頸癌の恐怖を消費者の間に創り出すという、典型的な恐怖を利用したマーケティング戦略以外の何ものでもな いようだ。

引用元

HiFi DNA Tech files lawsuit against FDA

http://www.news-medical.net/?id=31180


Reclassification Petition - Human Papillomavirus (HPV) DNA Nested Polymerase Chain Reaction (PCR) Detection Device (K063649 )

http://www.fda.gov/ohrms/do...


FDA Approves Expanded Use of HPV Test

http://www.fda.gov/bbs/topics/NEWS/...


VRBPAC Background Document, Gardasil™ HPV Quadrivalent Vaccine, May 18, 2006 VRBPAC Meeting

http://www.fda.gov/ohrms/dockets/ac...


Effect of Human Papillomavirus 16/18 L1 Viruslike Particle Vaccine Among Young Women With Preexisting Infection

Journal of the American Medical Association, August, 2007

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2010年2月11日 (木)

”日本航空ジャンボ機墜落”の亡霊

(新) 日本の黒い霧

日本航空123便ジャンボジェット機墜落事故の真相、その他の未解決事件、改竄された歴史について考える

より引用します。私にできることは、この情報を広げることと、事件究明の為、命をはって自身の役割を全うされている方々の安全を祈念すること。

ご心配をおかけします。今日も何とか生きています。昨日、1週間ぶりに千葉県市川市内の喫茶店で国際軍事評論家のB氏と打ち合わせを行いました。いつもど おり、公安、警察の関係者数名に周りを張り込まれた、緊張の中での接見でしたが、何とこの中で電子銃を向けられるというとんでもない事態に遭遇しました。

鈍感な私は相変わらずなのですが、打ち合わせ後半にはB氏がすっかり神経を参らせてしまい、場所の移動を余儀なくされました。場所が場所なので人にカメラを向けられませんでしたが、電磁波測定機のメーターを動画に撮りましたのでそれをご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=0b-B2mPDGB8

それにしても、無関係な店のお客さんや店員さんはもちろん、同じく内偵に来ていた当局の調査員まで、この店に来ていた全員がこの強い電磁波を浴びせられ続 けていたわけです。荷物を隠して怪しいそぶりを示していたのは店の奥に座っていた、既に退官していると見られる初老の元自衛隊員風の男性。場所を選ばず、 敵味方の識別などもおかまいなし。こんな狂った連中なら、日航機を落とそうが、生存者を抹殺しようが、サリンやVXガスを撒き散らかそうが、菊の御紋を踏 み荒らそうが、とにかく何でも平気でやってのけるわけです。それはともかく、当局関係者を含め、店にいた他の皆さんの健康状態が気になります。

■写真に刻まれたRC-135のエンジン

今回は少しだけ本題に触れたいと思います。「そしてミサイルは発射された(9)」 で、第3エンジンの写真がB747(ジャンボジェット)のものかRC-135のものか考察を行い、結論としてB747のものと判定しました。ところが、先 週、上野村の「慰霊の園」の展示室を訪れたとき、それに関連するとんでもない写真を見つけてしまいました。まずは、その写真をご覧ください。


写真1:エンジン回収作業中の写真(「慰霊の園」に展示してあったもの)

ここでもう一度、両機種のエンジン径に関する情報を掲載しましょう。

    B747: P&W JT9D系 約2.3m (モデルにより数センチ程度異なる)
  RC-135: P&W TF33系 約1.0m (軍機なのでカタログ通りとは限らない)

上の写真はどちらのエンジンに見えるでしょうか?もしこのエンジンがB747のものだとしたら、ここにいる作業員は全員プロレスラー張りの大男たちという ことになります。まどろっこしい表現は止めましょう。径から見れば、このエンジンはTF33系エンジン、B707もしくはその軍用版であるRC-135のエンジンなのです。


写真2:米空軍のRC-135

オバマ大統領訪日に寄せて」で、その機体破片から米軍RC-135の墜落可能性を指摘しましたが、回収されたエンジンからもそれが裏付けられたわけです。これが言い過ぎだとしても、少なくともB747以外の航空機が、事故当日に墜落していたことを証明する貴重な一枚であると言えます。

このブログで出したからには掲示を取り下げられてしまうかもしれませんが、ぜひ、読者の皆さんもこの写真を見に、群馬県上野村にある「慰霊の園」に訪れて みてください。この写真がなくなっていたら、上の写真のプリントを見せて「ここに掲示してあったはずだ」と管理人に問い合わせてみてください。また、慰霊 の園の右奥の林の中には、目立たぬようにECCM(対電子妨害攻撃)アンテナ塔が立っています。こんな所に立てておいて、携帯電話用アンテナとは言わせま せん。こちらもぜひ見学していってください。よろしければ、現地の民宿に宿泊して事故当時の話などを尋ねてみれば、きっと今でも新しい知見を得られること でしょう。


写真3:慰霊の園の傍に立てられたECCMアンテナ塔

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OMNIS QUI ODIT FRATREM SUUM HOMICIDA EST ET SCITIS QUONIAM OMNIS HOMICIDA NON HABET VITAM AETERNAM IN SE MANENTEM
あなたがたが知っているとおり、すべて兄弟を憎むものは人殺しであり、人殺しはすべて、そのうちに永遠のいのちをとどめてはいない

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2010年2月 7日 (日)

小沢問題は国民不在の結末となります。

官邸主導の幹部人事、検察庁・宮内庁は対象外 独立性保つ

 政府が今国会に提出する国家公務員法改正案の全容が6日、明らかになった。内閣官房に「内閣人事局」を新設して省庁横断の人事名簿を作り、官邸主導で幹 部を選任する。民主党政権との関係で焦点となっていた検察庁は「特殊性を有する」として適用除外にする。宮内庁なども同庁側の人選を優先し、一定の独立性 を確保する。4月1日からの施行を目指す。

 人事局が適格性の審査を基に作成した省庁横断の「幹部候補者名簿」から各省庁の幹部を選ぶ。幹部は柔軟に省庁間を移動できる。任命権は閣僚にあるが、官 邸主導を徹底するため首相や官房長官が事前に人選して閣僚と協議できる規定を設ける。幹部には公募制を導入することで、民間人も応募できるとした。(NIKKEI NETより)

やはり”手打ち”していたことが判明しました。頭の狂った痴犬は温存ということでお仕舞いにするのが我が民主党のようです。小沢が、特高擬き(もどき)の好き放題の悪の巣窟を暴いてくれるものと期待した方々の夢も破れ去りました。小沢も鳩山も国民を裏切ったのです。今後は、アメリカの言いなりに行く以外ありません。”普天間”もアメリカの意のままでいくはずです。亀井もどうしょもないですね。やはり天変地異でしか目覚めの策がないのでしょうか。

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2010年2月 6日 (土)

日本人は合法殺人を支持している。

内閣府は6日、死刑制度に関する世論調査の結果を発表した。死刑を容認する回答は85.6%と過去最高に上り、廃止論は5.7%にとどまった。被害 者・家族の気持ちがおさまらないとの理由が前回調査より増えており、被害感情を考慮した厳罰論が高まっていることが背景にあるとみられる。

 死刑制度について「どんな場合でも死刑は廃止すべきだ」(廃止)、「場合によっては死刑もやむを得ない」(容認)、「わからない・一概に言えな い」の3項目を選択肢とした。容認は調査ごとに増加傾向にあり、今回の調査では前回04年を4.2ポイント上回った。廃止は0.3ポイント減だった。

 死刑を容認する理由(複数回答)は「死刑を廃止すれば被害を受けた人や家族の気持ちがおさまらない」が54.1%で前回比3.4ポイント増。「命をもって償うべきだ」(53.2%)、「死刑を廃止すれば凶悪犯罪が増える」(51.5%)はそれぞれ微減だった。

 一方、廃止の理由(同)は、「生きて償ったほうが良い」55.9%、「裁判で誤りがあった時に取り返しがつかない」43.2%、「国家であっても人を殺すことは許されない」42.3%など。

 調査は1956年に始まり今回が9回目。20歳以上の男女3000人を対象に昨年11~12月に面接方式で実施し、1944人(64.8%)から回答を得た。  (毎日JP)

日本人は、悪いことをやったら罪人を死刑にしても良いと思っている人種だということがわかります。それがたとえ、やむなくしてしまった殺人でも、冤罪(えんざい)であっても、権力のでっち上げであっても、裁判で決まれば問答無用に殺しても良いと思っているのです。合法殺人は自分の責任ではないから平気なのです。誰も殺人の責任を問われることがないからです。こんな狂った判断しか持っていないので、戦争で平気で女子供をも殺せたのです。自分が助かればいいと思う利己心が根本にあるからできるのでしょう。裁判官は自分で電気椅子のボタンは押せません。殺人=命を奪うことは、魂と肉体を切り離すことなので、自然=神か、自分自身でしか執行できないように遺伝子に組み込まれているので、いくら、権力を与えられた裁判官でも本源的な恐怖心にさいなまれますからそれはできないのです。自信を持って下した判決の執行ができないようなことは止めるべきです。本当に間違ってないと確信するなら、裁判官よ、貴方がボタンを押しなさい。他人に殺させるのは止めなさい。妻子を殺された貴方が、直接殺しなさい。そうでもしなければ収まらない貴方は同じように苦しみを味あわせたいのですからそれをやったらよいのです。

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2010年2月 5日 (金)

箱根

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箱根は気温、マイナス4,5度

大観山の雪が溶けません。

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2010年2月 2日 (火)

アメリカ 有人月探査計画 中止を決定

 【ワシントン小松健一】アポロ計画以来の有人月探査を柱とする米航空宇宙局(NASA)の宇宙開発政策「コンステレーション計画」が打ち切られる ことになった。オバマ大統領が1日発表した11会計年度(10年10月~11年9月)の予算教書で明らかにした。同計画はブッシュ前大統領が04年に決定 し、これまでに約90億ドルが投じられた。しかし、深刻な財政赤字と10%の失業率を背景に頓挫した。

 コンステレーション計画は、アポロ計画以来となる有人月面探査を20年までに行うことを目標に設定。NASAは10年中に退役予定のスペースシャ トルの後継となる有人宇宙船「オリオン」、オリオンを打ち上げるロケット「アレス1」などの開発を進めてきたが、開発スケジュールの遅れと予算不足で実現 が危ぶまれていた。打ち切り決定によりスペースシャトルの後継宇宙船は白紙に戻る。                  (毎日JP)

10年後を目標に、月着陸を希望的妄想で予定していた計画が、経済的理由であきらめることとなりました。でも良かったですね。こんな理由でもなければ、月に何が何でも行かなければならなかったわけですし、そうなったら以前と同じいかさまは通用しませんからね。。40年も前に、何回も月に行ったことにしてしまい、そのうち技術的に何とかなるだろうからごまかし通せると思っていたところ、何と経済破綻で、国家自体の崩壊も免れない状況の下、国民が生きるか死ぬかの瀬戸際となってしまい、それどころではなくなった今、月には行かなくても済むことになったわけです。受け身ではあるが、こんなうまい逃げ方もあるのだなと思いました。

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人類生き残りの道

安藤昌益 (あんどう しょうえき)
元禄16年 (1703)-宝暦13年(1762)                                                      
医者で思想家。
秋田県大館二井田村出身。
昌益は医者としての名前の一つで他にも確竜堂良中や確竜堂安氏正信と名乗っている。
ちなみに安藤家は村の肝煎(村長のようなもの)でその当主としての名は孫左衛門というらしい。
儒教、仏教などの宗教をはじめ国家、商業をも否定し、
農業を根本とした全ての人間が平等な社会を築くことを主張。
のちに農本共産主義と評される。
昌益についての詳しい生涯は未だ謎が多く不確定な部分が多い。
(以下の年表や出身地なども様々にある説の一つですので御了承下さい)
絵も本当にこれが昌益を描いたものなのか怪しいところです。



<安藤昌益の生涯>
1703年  0歳  昌益生まれる  
  不明        京都の味岡三泊のもとで医学修業。
1744年 42歳  八戸に移住し町医者となる
1745年 43歳  「暦之大意」執筆
1752年 50歳  「統道真伝」執筆
    同年      刊本「自然真営道」執筆
1755年 53歳  校本「自然真営道」執筆
1758年 56歳  二井田で農民に啓蒙活動                                    (本家の当主となり村寄合を指導との説も)
1762年 60歳  二井田で病没


<忘れられた思想家>
昌益は生存中は無名でその存在は全く知られていなかった。
昌益が広く知られるようになったのは第二次大戦後カナダの外交官で歴史家のE・H・ノーマンが昭和25年
「忘れられた思想家~安藤昌益のこと」(岩波新書上・下)を出版して紹介したことによる。
しかし、昌益を発見した人物はもっと古く明治32年、旧制第一高等学校校長狩野享吉が、
昌益の著書を発見したことによってその存在が証明された。
狩野享吉に「我が日本が世界に誇りうる唯一の独創的思想家」と言わしめた昌益はどのような思想家だったのか?


<思想の概略>
昌益の思想はまことにわかりにくい。
しかも悪文で有名である。勝手に自作の言葉を作って話をすすめるので混乱もする。
正直私も昌益の思想を理解できない。
何となく全体像がモヤモヤと見えた程度である。
よってここでは高校の教科書に載る程度のエッセンスと現在のエコロジー運動に繋がるような話のみを
取り上げることとするので御理解願いたい。
昌益の思想をより知りたい方はリンクのページに研究している方のHPがあるのでそちらを見て頂きたい。

昌益を考える上でのキーワードは万人直耕、互性活真、自然世と法世などである。
これらのキーワードを一つずつ考えていきたい。


・万人直耕
この意味は読んで字のごとく全ての人が自ら食料生産(農業)をせよ。という思想である。
この全ての人というところで昌益は万人平等であるということを主張し、支配階級を否定した。さらに商業つまりは分業も否定した。
しかし、直耕というのは農業のことだけではない繁殖行動も直耕である。
さらに転定(天地)の直耕も存在する。
つまり生物が存在するのに必要最低限なものというのが直耕なのだろう。
現在の人間は直耕以外のことをしすぎていると昌益は言いたかったのだろうか?


・互性活真
この語は2つの別の語から成っている。
互性とは互いに対立し、かつ依存する二つの要素が、相手の性質を内包しあって一つの働きをすることらしい。
活真とは現世を運営している力、エネルギーのことを指している。
この二つを合わせて考えると互性活真とは世界の有り様を表現している語と捉えることが出来る。


・自然世と法世
自然世は全て(天地やヒト)が直耕している昌益の理想的な状態。縄文時代とか弥生時代を想像すればよいだろうか?

法世は昌益の時代のことで封建社会を指しているといわれる。
現代も昌益から見たら当然法世だろう。
法世が出来たのは古代の聖人と言われていた人間のせいだというのが昌益の主張である。
そして、儒教や仏教を非難している。神道も現在の神道は「制法の神道」であるとして非難した。
(儀式の入っていない古代神道なら支持したのであろうが・・・)
これらのものをなぜ非難したかというと権力が民衆を支配する道具になっているということからである。
確かに儒教は君主のより良い支配の仕方などを指導しているし、仏教勢力は江戸時代幕府の支配機構の一部だったとされている。
神道は仏教と混淆し同じような役割を担っていたりした。
だが、昌益の批判文は教典をよく読んでいないのではないか?という批判もある。


<昌益の反鉱業論>
昌益が鉱業に反対する理由は今まで読んできてもらえばわかると思うが直耕でないからということである。
昌益の生まれたとされる秋田藩は名族佐竹氏が転封されてきたところで鉱山開発を盛んに行った。
二井田村の近くにも大葛金山があり昌益が存命中にも鉱害が起きていたらしい。
古来鉱業は農業と非常に折り合いが悪かった。
鉱業は山を削り土が下流まで流れて堆積し、農民といさかいがおきるのである。
木を大量に使うので下流域では水害も多くなったことだろう。
昌益は著書「統道真伝一 糾聖失」で鉱業批判をしている
(聖人のあやまちを糾すという副題からわかるように聖人のせいでこうなったという批判をしている)

「・・・聖人は山の中の金を掘り出して、金・銀・銭の貨幣を鋳造して通用させた。
 これ以来全ての国で埋まっている金を掘り出して宝物としている。
 木火土金水いずれもその役目を果した後は、すみやかに元の土にかえるものである。
 ところが金だけは人が貯えしまい込むのでいつまでも土にかえることがない。
 だから土中を固める金気が弱くなり、天気は濁りやすくなり、異常な気が発生して人は病みやすくなり、
 海の気は濁り、水も湧きにくくなり、山は崩れやすく川は土砂により埋まりやすくなり、地震が起こりやすくなり、
 人間の気ももろくなって様々な病気にかかりやすくなり、山には木が生えにくくなる。
 今の世の天の気と海の気や、土のありさま、川や海の状態、人間の気がこのように危険な状態になってしまったのは、
 全て聖人のせいである。」

陰陽五行説に基礎を置いていると考えられ、”金”は土中になければならないとしている。
ただそれだけではとどまらず鉱山のもたらす公害について指摘している。
文中の金は金のみでなく金属全般のことを言っている金もある。
昌益は金属を否定したが、農民の視点から見て鉄だけは良いというような記述も見られる。
農民にとって農耕具の鉄は非常に重要であり、鉄があるのと無いのとでは数倍は作業効率が違っただろう。
昌益の歯切れの悪さはそういうところに起因する。


<農本共産主義>
昌益を古本の中から発見した狩野享吉だが当初この本を読んでも意味がわからなかったようで
狂人が書いたのではないか?という感想を持ったというのは有名な話だ。
享吉が昌益を理解したきっかけはロシアの労農共産主義の勃興であるという。
共産主義の知識を手に入れた後昌益を読み直し、なるほどこれは農本共産主義ではないかという理解に至ったのだろう。
果して昌益は共産主義者なのか?
少し考察してみる。

・似ている点
[全ての人間は平等である] この主張では両者は一致する。マルクス=エンゲルスはブルジョア階級と封建君主を否定し、
              昌益は商人と武士階級を労働していない連中だと非難し、「人は上下貴賎なく平等である」と述べているのだ。
さらに昌益は男女も平等である(むしろ二つで一つだ)として男女とかいてヒトというふりがなをつけた。

[全ての人間への平等な労働の強制] この点でも双方一緒である。昌益は全ての人間が農業労働に従事すべきだ(ポルポト派みたいですね)
                 と主張していて、マルクス=エンゲルスは「共産党宣言」のなかで
「全ての人々に対する平等な労働強制、産業軍の編成、特に農業のために」と述べています。


・異なる点
[自然観] ここで大きな違いが露呈する。基本的にマルクス=エンゲルスは巨大資本で労働させられているプロレタリアートを救いたいのみで
      それ以上のものはない、つまり天地は直耕せずともよい。むしろ天地を人間の力、技術で天地から人間にとって有益なものを全て
絞り取ろうというのが彼らの考えである。昌益は産業も分業も否定する。自然もありのまま直耕していなかればならない。
要は強烈な復古主義者なのだ。今で言えば今の世の中を江戸時代に戻してしまえというほどの強烈さだ。

[治政] 昌益は今で言うところの地域コミュニティーを作りたかったらしい。彼は「邑政」というものを提案している。
     文字のごとく村単位で全て完結するということであるが、この村は全て血縁で結ばれていなければいけないらしい。
共産主義は巨大な支配装置(共産党の官僚)を使って画一的に物事を進めた事を考えると昌益の邑政は規模は小さいが日本には適しているだろう。
邑政とまではいかなくとも今日本で必要とされているのは地域力、地方分権ということを考えると多少は学ぶことはあるのかもしれない。


・結論
共産主義と昌益は似てはいるが根本的に違うものである。
双方学者の机上の空論的な雰囲気なのは一緒であるが・・・。
だが両者とも現実にそれを行い、失敗した。共産主義は冷戦構造を築くまでの勢力となったが破綻した。
昌益も自らの住んでいた地域で自らの理論を実践しようとしたようであるが、当人が死んで途絶えた。
両方失敗作ではある。しかし、だからといって現在の資本主義経済が絶対的正義なわけではないだろう。
理想を追いかけた両者に学ぶところもあるのではないだろうか?

                                   (「梵我一如」より転載)

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パンデミックはでっち上げ?

ニューズウィーク日本版2010年1月31日(日)14:00

[2010.2. 3号掲載]

 世界を襲い、WHO(世界保健機関)のパンデミック(世界的大流行)宣言にも影響を及ぼした新型インフルエンザの脅威は薬剤メーカーがあおったものだった──。専門家のそんな主張が今、ヨーロッパを中心に物議を醸している。

  WHOと製薬メーカーの癒着を指摘しているのは、欧州会議保健委員会のウォルフガング・ウォダーグ委員長。呼吸器学が専門で伝染病学者でもあるウォダーグ は、ワクチンを製造する薬剤メーカーがWHOや政府関係者に働きかけたことを示す「多くの情報が私の元に集まっている」と言う。

 欧州会議は1月12日、WHOと製薬メーカーの癒着への調査を開始すると発表。26日から企業や国への捜査と公聴会などが行われる予定だ。

 新型インフルエンザに関しては、世界全体で莫大な数のワクチンが発注され、各国がタミフルなどの薬の備蓄に走る混乱が起きた。しかし現在では多くの国が過剰発注で頭を悩ませている。

 「新型インフルエンザは今世紀最大の薬剤スキャンダルの1つだ」とウォダーグは言う。「比較的軽いインフルエンザが発生しただけ。パンデミック宣言は誤りだ」

 これに対してWHOは記者会見で、「世界はパンデミックの最中にあり、でっち上げと主張するのは無責任だ」と反論した。今月末には欧州会議で緊急の追加審議が行われる予定。これからさらに疑惑の渦が広がるかもしれない。

やっとここまで来ましたかって感じです。マスコミが、真実を伝えないにもかかわらず、ネットの力で、世論が気付いてしまった、ということです。マス塵は捨て去られる運命です。

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2010年2月 1日 (月)

昭和恐慌

           

                                    
       昭和恐慌とあいつぐ凶作で被害を受けた村の実態を「凶作地帯をゆく」(昭和9(1934)年10月26日付け秋田魁新聞)と題する現地レポートには次のように記されている。
      
       「秋晴れの鳥海は清らかな山姿を、紺碧の空にクッキリ浮かせている。
       しかし、山裾にある町村は、
       未曾有の凶作に悩み、
       木の実・草の根、
       人間の食べられるものは
       全部刈り取り掘り尽くし、
       米の一粒だに咽喉を通すことのできぬ
       飢餓地獄にのたうつ惨状、
       秋田県由利郡直根村百宅部落
       のごときは、空飛ぶ鳥類さえ
       斃死したかと思われ、
       400名の部落民からは生色がほとんど奪われ、
       天に号泣し地に哀訴の術も空しく飢え迫る日を待つのみの状態である。
      
       同部落は戸数100戸、作付け反別80町歩、これは冷害のためほとんど全滅だ。
       同分教場には90名の児童を収容しているが、欠食児童は3割に当たる30名、
       欠席者は非常に多く、1日平均20名、また早引きするものもかなり多い。
       これは家人の働きに出た後の留守居や、
       でなければ山に入って栗・トチ・山ぶどうなどの木の実、
       山ゆり・山ごぼう・フキなどの草の根・木の葉を集めるために欠席する。
      
       糧食なくして何の教育ぞやの感を深くさせられる。
      
       垢に汚れたヨレヨレのボロ着にまとった赤児をおんぶして、
       授業を受ける児童の多いこと、
       一人泣き出せば又一人、
       背の赤児はまだしも自分でもママ末に負えなくなって泣き叫ぶ子守りもいる。
      
       こうした名目ばかりの義務教育を終えて、
       やっと15,6になると、
       雀の涙ほどの前借金で丁稚とか
       酌婦に売り出される。
       生まれ落ちて布団もろくろくないワラの中に育ち、
       食うや食わずにやっと6年を終えたら、
       知らぬ他国に涙の生活、
       
       彼ら山間奥地の住民は、
       永劫に光を持たぬ運命を約束されてきた。」
      
      売られゆく娘たち

      

      
 凶作が決定的となった昭和9年、県保安課がまとめた娘の身売りの実態によると
      
       「父母を兄弟を飢餓線より救うべく、悲しい犠牲となって他国に嫁ぐ悲しき彼女たち」の数は、
       1万1,182人、前年の4,417人に比べて実に2.7倍にも増加している。
       身売り娘が多かったのは、
       秋田の米どころと言われる雄勝・平鹿・仙北三郡であった。
       娘の身売りは人道上のこととして、大きな社会的関心を呼び、
       これを防止しようと身売り防止のポスターを作って広く呼びかけた。
      
       しかし、小作農民の貧しさの根本的解決がない限り、
       娘の身売りの根絶は困難であった。
      
      
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    
昭和の初め頃は、ひどい不景気が続き、都市では会社や銀行が倒産し、失業者に食料の配給が行われた。農村では農産物価格が下がったうえに凶作に見舞われ、飢餓地獄と言われた。写真は落穂や刈穂についたわずかなモミを集める小学生たち。
また村から男たちが出て行く。顔で笑って、心で泣いて(鷹巣駅前)
            昭和20年3月21日、本土南方海上で戦死した本荘市出身植村正次郎(26歳)さんが、妻にあてた遺言の一部
「今まで苦労かけた。俺ばかり我がままして、お前には楽させることなく、何処へも連れて行かず、何時も何時も貧乏ばかり、良くやってくれた感謝す。この度 は生還できないと思うが芳行を頼む。暴れん坊だけどそれだけ頼りにもなる。義姉さんと仲良く相談してうまくやってくれ。俺の気持ちはお前が良く知っている ことと思う。見たら焼け。口で云えば涙が出る」
            右の写真は、土木作業をする食糧増産隊(昭和19年)
左:地方へ集団疎開。右:配給制になった食料を求めて並ぶ人々。
            当時国民学校6年生だった女性の疎開の思い出「一年生も親元をはなれて」には、次のように記されている。
「暗やみのなかからすすりなく声がもれてきます。やみに慣れた目を声のする方向へそそぐと、かすかにふとんが動いています。かんだ全身で泣いているので す。両親とはなれたこと、あまりにも遠すぎること、孤独な日々を、日中みなに涙を見せることをがまんしていたのが、せきを切って流れ出したのです。
            さびしくとも、悲しくとも、苦しくとも、「がんばりましょう」の時代ですから、幼い生徒まで気を使い、おおやけに人前で涙を見せることができなかったのです。疎開は、少年少女たちの戦場だったと思います」
戦後、戦災孤児…戦争で親や兄弟を失ったたくさんの戦災孤児は、新聞を売ったりたばこを売ったりして働き、その日その日を過ごした。戦争終結によって、復員兵、戦災者の帰村、海外移民の引き揚げがあいつぎ、人口が増加し、深刻な食糧危機に見舞われた。都市の人々は、満員電車に乗って農村に買出しに出かけたりした。
昭和22(1947)年、学校給食は、みそ汁だけだったが、それでも嬉しそうに喜ぶ子供たち。何とか食料不足を解消させたい。その思いが、戦後の食料増産運動の大きな原動力となった。昭和21(1946)年5月19日、食料不足の危機を解決してほしいと、25万人もの人々が皇居前に集まった。土地改良事業と食料増産は、国民的な課題を背負って、新たなスタートを切ったのである。
      
(美しき水の郷あきた  「農業農村の歴史に学ぶ 」より ) 

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